コアバリュー第6弾「先ず、関係そして働き②」
一、関係を優先にしたマリア
マリヤはイエスのそばに座り心をそそいで御言葉を聞いていました。
御言葉を聞くことはキリストの愛にとどまるということです。
ぶどうの木とぶどうの枝が繋がっているように、キリストの御言葉につながりましょう。
マリヤは神との関係を深め、繋がることに焦点を置いていました。
関係を優先にする人は、他者の本当に必要なことを知る知恵が与えられます。
関係を優先にする人は、本当の神の御心をキャッチすることができ、最も良い時に、最も必要なことを行うことができます。
二、奉仕を優先にしたマルタ
マルタは忙しく働き、心を取り乱していました。イエスのそばに座り御言葉に聞き入るマリヤに対し怒り、イエス様さえ怒り向けてしましました。
神はあなたが奉仕することと、御もとに座ることのどちらを願っているのでしょうか?
兄弟姉妹と奉仕のことで、争うことを神様は願っているでしょうか?
奉仕や仕事に没頭しすぎて、最も重要な「関係」が犠牲になっていないでしょうか?
三、優先すべきこと
奉仕よりも神の中にとどまることを選びましょう。神との関係を選び、人との関係を選び取るなら、あなたの人生には豊かな実がみのり始めます。
神は奉仕、働き、仕事よりも、人との関係に重点を置いておられます。
神の願いは、働きでなく、あなたの人格性格が成熟し、神との関係、夫婦の関係、大切な人との関係の中で喜びがあり、一致のある歩みに入ることを願っておられます。
また、表面上だけの希薄な関係でなく、深く真実の関係であることを願っています。
関係を通してあなたの人格、品性が成長し、その実はあなたの永遠の財産になります。