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神、人、大地シリーズ「ルツ記」

一、誤った選択は人生が狂い出す

私達は飢饉(家族の危機・会社の危機)にある時、どう決断しますか?また、何を優先に選択しますか?

エリメレク、はすごく信仰深い人でしたが、ベツレヘム(原語はパンの家=聖書の御言葉の意味)から離れる選択をした。問題や困難が起きるとき、自分の目と方法と考えの中で、家族を連れてモアブの地に移住することを選択しました。つまり第一の優先に家族を持ってきたのです。その判断は良いように思えますが、その選択は、神様よりも自分の考えや方法を第一にしたということです。その結果家族を失い、自分自身の命を落とすこととなりました。

オルパ、は自分の幸せと安心感をまず第一に求めました。さらに人の意見に影響されて間違った選択をしてしまいました。その結果幸せを逃す結果となりました。また、

ある親類、の人は、自分の利益と仕事第一に決断を下した。

神さまは私達に祝福を与えてくださいますが、私達が神の御言葉から離れてしまったり、神様の御心よりも他のことが第一の優先にするなら、神様の祝福を受け取ることができず困難な中で苦しむ結果となります。

二、正しい選択は豊かな恵みをもたらす

ナオミ、はかつて間違えた歩みをしたことを認め、神に立ち返る決断をしました。そして土地や自分自身のメンツなど全てのものを手放して神を第一に求めました。

その結果、息子の嫁であったルツを通して孫が与えられ家族が与えられました。

ルツ、は自分の身分・自分の幸せよりもまず神に仕えました。また神様を優先にしました。

その結果、ボアズというすばらしい夫が与えられ・また子供も与えられました。

ボアズ、は土地・財産よりも人を重視し、人よりも神を第一にしました。

その結果よき妻が与えられ、子供が与えられただけでなく、のちにつづくその子孫までが祝福されていきました。

三、継承される祝福

ナオミもルツもボアズも神を第一にして正しい判断をした結果、子孫までも祝福されて

いきました。私達も財産よりも仕事よりも人を重視し、人よりも神を第一にしていきましょう。

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