新しいいのちの喜び

August 17, 2019

 

8月9日に、小阪さんとアディーの赤ちゃん誕生の一報を受け、病院へお見舞に行ってきました。母子共に元気な姿を見て感謝で一杯でした。病室へ行くために、NICU(新生児集中治療室)の前を通り掛かった時、4年前、息子のノアも同じ病院で誕生を迎え、NICUから退院したことを思い出し、ノアの成長の変化を写真に収めようと思い、4年前と同じ場所で写真を撮りました。

2015年8月3日の夜10時、妊娠33週の妻(シーモ)が急に破水し、慌ててタクシーで病院へ駈け込み、すぐに分娩室に入りました。

 

当時は教会を正式に開拓する前でしたので、私たちは夫婦で支え合い、私だけが分娩室で付き添っていました。その夜、妻は処置室のベッドで横たわり、陣痛モニターの数字も最大数値の100を超え、今まで体験したことのない激痛で妻の苦しんでいる姿を見て、不安と心配でただ祈るばかりでした。お医者さんは、34週未満で早すぎると判断し、出産を少しでも先延ばしにする処置を施し、一夜奮闘した後、夜明けを迎え、激痛はようやく収まり、出産も少し先延ばしとなりました。

 

その後、妻の両腕には2本の点滴注射、お腹に赤ちゃんの心拍測定のベルトを着け、赤ちゃんの肺呼吸を促進させる筋肉注射を打ち、病室で待機状態の中、妻は、「破水したけど、赤ちゃんは元気かな?無事に出産できるかな?…など」と赤ちゃんのことを色々心配していた様子でしたが、妻もただ神様に祈るしかありませんでした。

 

三日三晩が過ぎ、8月6日の深夜に再び少量の破水があり、8月7日の昼過ぎに本格的に破水し陣痛が始まりました。迫る陣痛と産みの苦しみに耐えながら、助産師の指示通りに呼吸を合わせるのですが、容赦なく激痛は襲いかかり、出産の瞬間を迎えようとしていました。

 

8月7日の夕方6時過ぎに、息子ノアの泣き声が聞こえてきました。体重は1996gでした。カンガルーケアの時間を少し持てましたが、その後、すぐNICUの保育器へ運ばれて行きました。諸検査を済ませ、ノアは健康で異常なしと聞き、本当に感謝で心が溢れました。三週間に渡るNICU治療が施され、治療費は190万円を要しましたが、2000グラム以下の低体重出産が適応され、最終的に自己負担は3万円代で済みました。

 

保育器の中にいる誕生したばかりの息子があまりにも小さすぎて心が痛かったですが、2000グラムまでに、4g足りなかったことで、高額な治療費が免除され、しかも24時間体制の専門的なケアを3週間も受けることができ、人知を超えた天の父の愛の配慮と優しさに心からの感謝を捧げました。4年前のノアは小さく1996gでしたが、現在、16kgまで成長し、妻も抱っこできないくらい健康で大きく成長しました。ノアの誕生日を迎え、ノアの存在があってこそ、私たちは父親、母親になる事ができ、私たちはとても幸せを感じています。

 

息子が出産して一か月後に大阪611チャーチも正式にスタートしました。肉の子と霊的な子を同時に育てることで苦労もありましたが、祝福の方が断然勝っていました。子育ても教会もどちらも神様が導いてくださり、豊かに祝福してくださいました。子を産むのは大変でしたが、後の喜びは遥かに大きいものでした。

 

「あなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。」(詩篇139:13-14)

 

兄弟姉妹の皆さん、あなたの誕生も偶然ではなく、奇跡的で、唯一無二の大切な存在です。また、あなたの存在は周囲の人に数えきれないほどの喜びと希望を与えています。今年大阪611チャーチで4人の赤ちゃんの誕生を迎える予定ですが、新しいいのちを喜びの中で迎えると同時に、自分のいのちの誕生を思い出し、神様への感謝を数えましょう。ハレルヤ!

 

2019.08.18 大阪ツリーオブライフ611チャーチ 主任伝道師 宮崎 出

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